過払い金返還請求で弁護士に相談した際にかかる費用の内訳は?

過払い金返還請求で弁護士に相談する場合、報酬が発生します。弁護士に払う報酬の額が気になって、弁護士への相談を迷っている人も稀ではありません。過払い金請求事件については、2011年に日弁連によって規定が定められました。
日弁連の規定では、報酬金には上限が定められています。報酬金には「過払い金報酬金」と「減額報酬金」の2通りがあります。過払い金報酬金は、示談交渉の場合が20%、訴訟の場合は25%が上限です。減額できた場合の減額報酬金は減額できた金額の10%が上限です。
過払い金返還請求の報酬金は下がってきています。着手金は、債権者1社につき2~3万円が相場ですが、最近では着手金が無料というところも増えています。また、着手金の分割払いを認めているところもあります。過払い金の返還請求は、完済から10年以内であれば可能です。万一、貸金業者が倒産してしまったら、過払い金の返還は困難になるので、返済額の相談も含めて弁護士に相談してみるのが無難です。
過払い金請求では、相手業者と話し合いが出来て合意した場合に、解決報酬金が発生します。これは、過払い金報酬金とは別のものです。和解した業者1社について幾らという形で取り決めがなされます。相場は1社につき2万円です。
弁護士費用とは別に、「事務経費」というものも発生します。訴訟を起こす時に裁判所に支払う費用や郵便切手の費用など、いわゆる「実費」です。弁護士に支払いますが、実際には弁護士の収入にはなりません。1万円もかからないのが普通です。

今は無料で相談に乗ってくれる弁護士さんもいらしゃるので、迷っている人は相談だけでもしてみはいかがでしょうか。家族や友人などにも相談できずに悩んでる方には特におすすめです。

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